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1学期 代表生徒の言葉(2年生)
新しい制服を着て、初めてこの学校に登校した日から1年が経ちました。私は、この1年間で学びがたくさんありました。その中の2つを話したいと思います。
1つ目は、できることはやる事です。
中学校では、宿題が増えました。小学校の頃は、家でやればすぐに終わる量でした。しかし、中学校では、そうはいきません。全て家でやる、となると放課後の自分に相当な負担がかかってしまいます。だからこそ、『できることはすぐにやる。後回しにしない。』事が大事だと気づいたのです。従来の私は、どんな課題も「家で終わらせるから大丈夫」と、後回しにしていたのですが、帰宅後に辛い思いをする事が多くなった為、学校で空いている時間に授業の振り返りを記入をするようにしました。短い文を書いておくだけでも、提出を告知された際の負担が減り、余裕を持って終わらせる事ができるようになりました。この事から、できることを済ませておく事の重要性に気づきました。
2つ目は、仲間の大切さです。
中学校では、伸翼祭というビックイベントがあります。体育部門ではリレーなどの種目が、文化部門では初めての合唱がありました。バトンを繋いでゴールする事も、歌声を築き上げる事にも、仲間が必要です。1人では決して、できません。行事に対する思いも考え方も1人ひとりが違うので、すれ違うこともあります。ですが最終的には、1つの目標に向かって全員で切磋琢磨する事ができました。
委員会でも協力する機会がありました。私は1年生で評議員を務めました。話し合いを重ね、どのような活動をしたら、より良い学年になっていくか、メンバー全員で真剣に考えました。その成果として、学年のほぼ全ての人が2分前に着席できるようになりました。
これらの学べた事を、今後に活かしていきたいです。
私達は今日から2年生です。私は、2年生でも評議員を続けたいと考えています。整列指示や話し合いの司会進行はもちろん、2分前着席やあいさつ運動などを今年度も続けていきたいです。活動内容について、たくさんのアイデアを出し、自分の意見を伝える事を心がけ、他学年から頼りがいのある学年を目指したいです。
私は、陸上競技部に所属しています。部活動では、同級生や先輩方からたくさん助けてもらいました。はじめは、できない事・わからない事だらけでしたが、日々の練習でコツを教えてもらい、成長できた場面も多かったです。私は先輩になるにあたって、挨拶や応援、準備・片付けを率先して行い、1年生が安心して活動できる環境を作っていきたいです。
様々な場面で『頼れる先輩』であれるよう、仲間を大切にして、『できることはすぐにやる。後回しにしない。』で、行動していきたいと思います。
2年生代表 A・H
公開日:2025年04月04日 13:00:00
更新日:2025年04月07日 11:49:29